4年間で磨いた、会話の雰囲気を読む力。
バイトを選ぶ上で、自分の中でポイントが3つあって。1つが単純作業じゃないこと、2つ目が人と接する仕事、3つ目は時給がいいこと。それで絞っていったら、塾講師かなと思ったんです。
実は中学時代に通っていたんですよ。ただ、ちょっと人見知りするタイプだったので、集団指導はちょっと厳しいかなと。でも、湘ゼミ自体は好きだったから、当時の先生に相談したら「考えすぎずに、一度やってみれば?サポートするし」と背中を押してもらって、週2日6コマで始めてみたんです。
最初は、生徒に「元気?」って話しかけるだけで緊張してました(笑)。でも、自分から話題を振っていく姿勢とか、「今、このメンバーならどんな話を、どう語ったら盛り上がるかな」って考える力とか、本当に鍛えられましたよ。
面接を突破できたのは、間違いなく湘ゼミのおかげですね。面接官って、「この話題が聞きたい/聞きたくない」というのが表情にすごく出るんですよ。だから、集団面接で前の人の回答が反応微妙だな、じゃあこの話をしてみようかなとか。楽な気持ちで、会話を楽しむような感覚で取り組めました。
それはもう、教室長や先輩たちが徹底的にサポートしてくれたおかげです。新人時代には別教室の先生が、授業のやり方を教えに来てくれたこともあります。僕でも出来たぐらいなので、「クラスの盛り上げ役!」みたいな人じゃなくても、“1対1で人と話すのは楽しい”くらいの「人と接するのが好き」な人なら、湘ゼミの先生になれると思いますよ!